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2019/04/10 10:52

本土株:上海総合は0.6%安で3日続落、深センB株は0.4%安 無料記事

 10日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比18.82ポイント(0.58%)安の3220.84ポイントと3日続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.50ポイント(0.16%)安の316.73ポイント、深センB株指数が4.63ポイント(0.43%)安の1074.44ポイントで推移している。
 世界景気の先行きを不安視。国際通貨基金(IMF)は9日、2019年の世界経済見通しについて、成長率予測を前回(19年1月)の3.5%から3.3%に下方修正した。引き下げは3回連続で、金融危機以降で最低の水準となっている。また、中国であす以降、主要経済指標が集中して発表されることも気がかり材料として意識された(物価統計は11日、貿易統計は12日、鉱工業生産や小売売上高、第1四半期GDP成長率は17日)。
 主要銘柄の値下がり率は、中国銀河証券(601881/SH)が1.7%、万華化学集団(600309/SH)が1.6%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.6%、中国国際航空(601111/SH)が1.6%、上海汽車集団(600104/SH)が1.3%など。


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