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2019/05/15 10:54

本土株:上海総合は0.7%高で3日ぶり反発、上海B株は0.8%高 無料記事

 15日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比21.17ポイント(0.73%)高の2904.78ポイントと3日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が2.22ポイント(0.75%)高の296.72ポイント、深センB株指数が4.47ポイント(0.47%)高の961.07ポイントで推移している。
 米中貿易戦争の過度な警戒感が薄らぐなか、買い戻しの動きが先行。中国外交部は14日、「米中は通商交渉を継続することで合意している」との認識を示した。また、トランプ米大統領はホワイトハウスで会見し、6月下旬に日本で開かれるG20(20カ国・地域首脳会議)首脳会議に合わせ、中国の習近平・国家主席と直接会談する計画を明らかにしている。
 主要銘柄の値上がり率は、上海国際港務(600018/SH)が2.5%、永輝超市(601933/SH)が1.6%、貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が1.3%、招商銀行(600036/SH)が1.1%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.1%など。


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