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2019/05/15 10:38

反発、ハンセンは129ポイント高 無料記事

ハンセン指数     28250.68  +128.66 +0.46%
中国本土株指数(旧H株指数) 10809.83 +45.81  +0.43%
レッドチップ指数 4349.96 -0.10 0.00%

 15日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。米中貿易戦争の過度な警戒感が薄らぐ。トランプ米大統領はホワイトハウスで会見し、6月下旬に日本で開かれるG20(20カ国・地域首脳会議)首脳会議に合わせ、中国の習近平・国家主席と直接会談する計画を明らかにした。また、中国外交部は14日、「米中は通商交渉を継続することで合意している」との認識を示している。ただ、上値は重い。中国で取引時間中に4月の各種経済指標が公表されるため、結果を見極めたいとするスタンスが強まっている。
 主要銘柄の値上がり率は、万洲国際(WHグループ:288/HK)が3.3%、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ:669/HK)が2.8%、AIAグループ(1299/HK)が2.3%、舜宇光学科技(2382/HK)が2.1%、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス:2018/HK)が1.5%など。


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