13日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数は前日比25.99ポイント（0.85％）安の3034.32ポイントと3日ぶりに反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.84ポイント（0.27％）安の306.57ポイント、深センB株指数が1.01ポイント（0.10％）安の1011.07ポイントで推移している。
　買い先行後に売られる流れ。指数は先週末に急落する前の水準を回復しつつあるため、戻り待ちの売り圧力が意識された。
　主要銘柄の値下がり率は、中信建投証券(601066/SH)が4.4％、上海汽車集団(600104/SH)が3.3％、中国聯通（600050/SH）が2.9％、富士康工業互聯網（601138/SH）が2.0％、海天味業（603288/SH）が1.7％、中国神華能源（601088/SH）が1.3％など。
　一方、中国平安保険（601318/SH）は2.9％高。同社が昨日引け後に報告した18年通期決算では、純利益が2割増加し、期末配当も増額された。また、最大100億人民元のA株自社株買い計画を明らかにしている。


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