ハンセン指数 　 　 28885.74　 -35.13 -0.12％
中国本土株指数（旧H株指数） 11472.59 +6.45　 +0.06％
レッドチップ指数 4503.36 -2.51 -0.06％

　13日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに反落している。高寄り後に弱含む流れ。指数は先週末に急落する前の水準を回復しつつあるため、戻り待ちの売り圧力が意識された。ただ、大きく売り込む動きはみられない。米金利の低下や、米中通商協議の進展などが相場の下支え要因となっている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国生物製薬(177/HK)が1.4％、恒安国際集団(1044/HK)が1.3％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が1.2％、申洲国際集団HD(2313/HK)が1.1％、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント：1997/HK)が1.0％など。
　半面、中国平安保険（2318/HK）が2.7％高としっかり。昨日引け後に報告した18年通期決算は2割増益となり、市場予想を上回ったことが手がかりだ。自社株買い（A株）計画も発表している。


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