週明け18日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比6.48ポイント（0.21％）高の3028.23ポイントと続伸している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.43ポイント（0.14％）安の304.21ポイント、深センB株指数が2.79ポイント（0.28％）高の1011.45ポイントで推移している。
　先週末の好地合いを継ぐ。全国人民代表大会（全人代、国会に相当）は先週15日に閉幕し、大規模な減税など各種の景気テコ入れ策が明らかにされている。米中通商交渉を巡り、関係者が協議を継続していると伝わったこともプラスだ。
　主要銘柄の値上がり率は、用友網絡科技（600588/SH）が3.5％、金地集団（600383/SH）が2.5％、洛陽モリブデン（603993/SH）が2.1％、三一重工(600031/SH)が1.9％、中国鉄建（601186/SH）が1.5％、貴州茅台酒（貴州マオタイ：600519/SH）が1.0％など。


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