ハンセン指数 　 　 29359.91　 +150.09 +0.51％
中国本土株指数（旧H株指数） 11277.90 +44.24　 +0.39％
レッドチップ指数 4524.53 +20.54 +0.46％

　7日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。本土株高が支え。上海総合指数が前日に急落するなか、政府系ファンドなどの「国家隊」が相場を支えるとの観測が流れた。また、ハンセン指数は昨日、構成銘柄が全面安となったこともあり、自律反発狙いの買いも入りやすい状況だ。もっとも、上値は限定的。米中通商協議を巡っては、米国の強硬姿勢は変わらず、協議の進展が不安視されている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が2.4％、恒安国際集団(1044/HK)が2.1％、太古(A)(スワイヤ・パシフィックA：19/HK)が2.1％、舜宇光学科技(2382/HK)が1.9％、九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント：1997/HK)が1.9％など。


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