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2019/03/21 10:40

反発、ハンセンは77ポイント高 無料記事

ハンセン指数     29397.96  +76.99 +0.26%
中国本土株指数(旧H株指数) 11660.50 +35.52  +0.31%
レッドチップ指数 4646.47 +2.44 +0.05%

 21日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。米金融引き締めの警戒感が後退。米連邦準備理事会(FRB)は日本時間21日未明、米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後の声明で、年内の利上げ回数見通しをゼロと発表した(従前では年内2回利上げの見込み)。金融正常化(=資産買い入れの縮小)も年内9月で一時停止する。ただ、米中貿易問題の不透明感が意識される中で上値は重い。トランプ米大統領はメディアインタビューで、「対中制裁関税の解除は議論していない」と答えた。
 主要銘柄の値上がり率は、万洲国際(WHグループ:288/HK)が2.8%、恒基兆業地産(ヘンダーソンランド:12/HK)が2.0%、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル:1177/HK)が1.8%、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ:1093/HK)が1.7%、碧桂園HD(カントリー・ガーデン・ホールディングス:2007/HK)が1.5%など。


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