ハンセン指数 　 　 28972.59　 -390.43 -1.33％
中国本土株指数（旧H株指数） 11091.73 -169.32　 -1.50％
レッドチップ指数 4470.06 -51.46 -1.14％

　8日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。米中貿易摩擦の警戒感が強まる流れ。米メディアは中国関係者の話として、「米国が関税を引き上げた場合、その1分後に中国は報復関税を実施する」と報じた。ライトハイザー米通商代表部（USTR）代表は昨日、いったん棚上げされていた「2000億米ドル相当の中国製品に対する関税を10％→25％に引き上げる」措置に関し、10日の午前0時1分（日本時間で午後1時1分）に実施すると発表している。米中関係の影響を受けやすい銘柄群に売りが先行した。
　主要銘柄の値下がり率は、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が4.0％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が3.4％、舜宇光学科技(2382/HK)が3.3％、申洲国際集団HD(2313/HK)が3.3％、吉利汽車HD(175/HK)が3.3％など。


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