27日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比15.37ポイント（0.51％）高の3012.46ポイントと3日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が1.07ポイント（0.35％）高の302.43ポイント、深センB株指数が4.16ポイント（0.41％）高の1011.58ポイントで推移している。
　自律反発狙いの買いが先行。昨日の上海総合指数は心理的節目の3000ポイントを割り込み、約2週ぶりの安値を付けていた。原油高もプラス。WTI原油先物は昨夜、主要産油国の協調減産が延長されるとの観測で1.9％高と3日ぶりに反発した。
　主要銘柄の値上がり率は、海洋石油工程（600583/SH）が1.5％、万華化学集団（600309/SH）が1.5％、江蘇恒瑞医薬（600276/SH）が1.4％、中石化石油工程技術服務（600871/SH）が1.2％、中国人寿保険（601628/SH）が1.0％など。


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