18日の本土マーケットは小幅に値下がり。日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数は前日比9.31ポイント（0.29％）安の3253.81ポイントと3日ぶりに反落している。一方、外貨建てB株相場はしっかり。上海B株指数が0.07ポイント（0.02％）高の318.10ポイント、深センB株指数が2.86ポイント（0.27％）高の1059.98ポイントで推移している。
　利食い売りが先行。上海総合指数は前日まで続伸し、昨年3月以来の高値水準を連日で切り上げていた。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。足元の経済指標が総じて堅調だったことや、中国の景気対策に対する期待感が相場を下支えしている。
　主要銘柄の値下がり率は、上海電気集団(601727/SH)が3.0％、広州汽車集団（601238/SH）が2.4％、上海汽車集団(600104/SH)が1.4％、中国建設銀行（601939/SH）が1.2％、恒力石化 (600346/SH)が1.2％、上海国際港務集団（600018/SH）が0.8％など。


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