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2019/03/14 10:57

本土株:上海総合は0.2%安で続落、深センB株は0.5%安 無料記事

 14日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時36分現在、主要指標の上海総合指数は前日比5.84ポイント(0.19%)安の3021.12ポイントと続落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が0.06ポイント(0.02%)安の303.77ポイント、深センB株指数が5.33ポイント(0.53%)安の995.47ポイントで推移している。
 前日の軟調地合いを継ぐ。取引時間中(日本時間午前11時ごろ)に2カ月ぶりとなる重要経済指標の公表を控え、米中貿易摩擦の影響を確かめたいとするスタンスが広がっている。また、年初からの上げが目立っていた銘柄群の一部に、企業幹部や大株主による利益確定売りが出ていると伝わったことも不安材料だ。
 主要銘柄の値下がり率は、国電南瑞(600406/SH)が6.0%、恒生電子(600570/SH)が3.7%、招商証券(600999/SH)が3.2%、中国人民保険集団(601319/SH)が2.8%、三安光電(600703/SH)が1.3%など。


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