ハンセン指数 　 　 28798.26　 +23.05 +0.08％
中国本土株指数（旧H株指数） 11288.09 -6.72　 -0.06％
レッドチップ指数 4593.63 +22.11 +0.48％

　29日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら4日続伸している。外部環境がやや改善。昨夜の米株市場では、米金利の下げ止まりを受けて銀行株が上昇し、NYダウが反発した。また、香港で主要企業の決算発表が終盤に入るなか、業績改善を報告した企業が目立つことも買い安心感につながっている。ただ、上値は重い。米中協議や中国指標を見極めたいとするスタンスも広がっている。米中貿易問題を巡っては、閣僚級協議が28日に北京で再開された。中国では31日、今年3月の製造業PMI（国家統計局などが集計・発表）が公表される。
　主要銘柄の値上がり率は、中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー：2319/HK)が2.7％、華潤置地(チャイナ・リソーシズ・ランド：1109/HK)が1.0％、中銀香港(BOCホンコン：2388/HK)が0.8％、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が0.7％、信和置業(サイノランド：83/HK)が0.7％など。


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