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2018/08/14 10:56

本土株:上海総合は0.3%安で続落、深センB株は0.2%安 無料記事

 14日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数は前日比7.28ポイント(0.26%)安の2778.59ポイントと続落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.12ポイント(0.04%)高の288.93ポイント、深センB株指数が1.68ポイント(0.16%)安の1019.29ポイントで推移している。
 人民元安の進行が重し。中国人民銀行(中央銀行)は朝方、対米ドルの人民元レートを4営業日連続で元安方向に設定した。上海外国為替市場では元安が止まらず、約1年3カ月ぶりの水準で推移している。資金流出の警戒感も強まる状況だ。
 主要銘柄の値下がり率は、曙光信息産業(中科曙光:603019/SH)が2.3%、中国鉄建(601186/SH)が2.1%、宝山鋼鉄(600019/SH)が1.3%、保利地産(600048/SH)が1.1%、中国工商銀行(601398/SH)が0.7%など。


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