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2019/04/30 11:02

本土株:上海総合は0.3%高で4日ぶり反発、上海B株は0.5%高 無料記事

 30日の本土マーケットは小幅に値上がり。日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数は前日比8.49ポイント(0.28%)高の3070.99ポイントと4日ぶりに反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が1.60ポイント(0.51%)高の311.68ポイント、深センB株指数が5.21ポイント(0.52%)高の1007.63ポイントで推移している。
 中国の政策期待が追い風。朝方公表された4月の中国製造業PMIが下振れるなか、当局は景気重視のスタンスを強めるとの見方が広がった。これ以前に発表された1〜3月の経済指標が総じて市場予想を上回る内容だったことから、市場関係者の間では預金準備率引き下げ「打ち止め」観測が流れるなど、当局が景気対策を緩めるとの見方も浮上していた。
 主要銘柄の値上がり率は、青島ビール(600600/SH)が6.8%、興業銀行(601166/SH)が3.0%、内蒙古伊利実業(600887/SH)が1.6%、万華化学集団(600309/SH)が1.6%、富士康工業互聯網(601138/SH)が1.0%、中国平安保険(601318/SH)が1.0%など。


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