ハンセン指数 　 　 29355.04　 -726.51 -2.42％
中国本土株指数（旧H株指数） 11278.40 -296.65　 -2.56％
レッドチップ指数 4518.81 -101.15 -2.19％

　週明け6日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が3日ぶりに大幅反落。全面安で推移している。米中通商合意の期待感が後退。トランプ米大統領は5日、自身のツイッターに「対中関税を引き上げる」と投稿した。いったん棚上げされていた「2000億米ドル相当の中国製品に対する関税を10％→25％に引き上げる」措置に関し、10日に実施すると表明している。米中両政府は今週8日に閣僚級の通商協議をワシントンで再開する予定だが、米メディアは政府関係者の話として「中国は協議の中止を検討中」と報じた。
　主要銘柄の値下がり率は、万洲国際(WHグループ：288/HK)が9.2％、吉利汽車HD(175/HK)が6.8％、舜宇光学科技(2382/HK)が6.1％、瑞声科技HD(AACテクノロジーズ・ホールディングス：2018/HK)が6.0％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が5.6％など。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。