2018/12/28 09:44
鉄道車両世界最大手・中車が12月に6600億円受注、17年売上高19%相当
鉄道車両最大手の中国中車(CRRC:1766/HK)は27日引け後、2018年12月に計6件の大口契約を獲得したと報告した。契約額は合計で408億4000万人民元(約6600億円)に上る。これは同社17年売上高(中国会計基準)の19.4%に相当する規模だ。
国営の中国鉄路総公司から動車組(高速鉄道用車両)317億5000万人民元相当、機関車30億5000万人民元相当などを受注。海外では、シンガポールで地下鉄車両6億人民元相当を受注している。
今年1〜9月の業績は、前年同期比で売上高が3.8%減の1353億6577万人民元、純利益が10.6%増の75億3175万人民元で推移した。
中国中車は15年の再編で誕生した鉄道車両製造の圧倒的な世界最大手。機関車、客車、貨車など各種鉄道車両の製造を手がける。前身の「中国南車」が「中国北車」を吸収合併した後、15年6月に社名変更した。中国政府が進める「鉄道輸出」戦略の先鋒として、世界各地に鉄道車両を納入している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
国営の中国鉄路総公司から動車組(高速鉄道用車両)317億5000万人民元相当、機関車30億5000万人民元相当などを受注。海外では、シンガポールで地下鉄車両6億人民元相当を受注している。
今年1〜9月の業績は、前年同期比で売上高が3.8%減の1353億6577万人民元、純利益が10.6%増の75億3175万人民元で推移した。
中国中車は15年の再編で誕生した鉄道車両製造の圧倒的な世界最大手。機関車、客車、貨車など各種鉄道車両の製造を手がける。前身の「中国南車」が「中国北車」を吸収合併した後、15年6月に社名変更した。中国政府が進める「鉄道輸出」戦略の先鋒として、世界各地に鉄道車両を納入している。
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