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2019/03/25 10:54

本土株:上海総合は1.3%安で反落、深センB株は1.2%安 無料記事

 週明け25日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前営業日比41.28ポイント(1.33%)安の3062.87ポイントと3日ぶりに反落している。外貨建てB株相場もさえない。上海B株指数が3.44ポイント(1.11%)安の305.64ポイント、深センB株指数が12.41ポイント(1.19%)安の1026.01ポイントで推移している。
 欧米指標の下振れを嫌気。IHSマークイットが公表した欧州各国の3月・購買担当者指数(PMI)では、ドイツが約6年半ぶり、フランスが約4年ぶりの低水準を記録した。そろって市場予想を下回り、景況判断の分かれ目となる50を割り込んでいる。また、米国の3月PMIも下振れし、約2年ぶりの低水準に落ち込んだ。世界景気の先行き不安が強まり、投資家にリスク回避スタンスが広がっている。
 主要銘柄の値下がり率は、中国人民保険集団(601319/SH)が4.7%、中国神華能源(601088/SH)が3.6%、三六零安全科技(601360/SH)が3.1%、洛陽モリブデン(603993/SH)が2.9%、華泰証券(601688/SH)が2.8%、中国聯通(600050/SH)が2.4%、中国建築(601668/SH)が2.1%など。


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