2019/04/11 10:43
反発、ハンセンは54ポイント高
ハンセン指数 30173.97 +54.41 +0.18%
中国本土株指数(旧H株指数) 11794.93 +30.93 +0.26%
レッドチップ指数 4736.32 -8.67 -0.18%
11日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。米中通商交渉の進展がプラス。ムニューシン米財務長官は10日、両国が協議中の「貿易合意条件」について、「履行を検証する機関を設けることで中国側と一致した」ことを明らかにした。もっとも、上値は重い。中国ではあす以降、重要経済統計の公表が相次ぐため、結果を見極めたいとするスタンスが買い手控え要因となっている(12日に3月の貿易統計、17日に鉱工業生産や小売売上高、第1四半期GDP成長率など)。なお、朝方発表された今年3月の中国物価統計では、消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の伸びが予想通り前月から加速した。
主要銘柄の値上がり率は、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が2.9%、太古(A)(スワイヤ・パシフィックA:19/HK)が1.1%、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル:1177/HK)が0.9%、申洲国際集団HD(2313/HK)が0.7%、中国聯通(チャイナ・ユニコム:762/HK)が0.6%など。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
中国本土株指数(旧H株指数) 11794.93 +30.93 +0.26%
レッドチップ指数 4736.32 -8.67 -0.18%
11日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反発している。米中通商交渉の進展がプラス。ムニューシン米財務長官は10日、両国が協議中の「貿易合意条件」について、「履行を検証する機関を設けることで中国側と一致した」ことを明らかにした。もっとも、上値は重い。中国ではあす以降、重要経済統計の公表が相次ぐため、結果を見極めたいとするスタンスが買い手控え要因となっている(12日に3月の貿易統計、17日に鉱工業生産や小売売上高、第1四半期GDP成長率など)。なお、朝方発表された今年3月の中国物価統計では、消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の伸びが予想通り前月から加速した。
主要銘柄の値上がり率は、騰訊HD(テンセント・ホールディングス:700/HK)が2.9%、太古(A)(スワイヤ・パシフィックA:19/HK)が1.1%、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル:1177/HK)が0.9%、申洲国際集団HD(2313/HK)が0.7%、中国聯通(チャイナ・ユニコム:762/HK)が0.6%など。
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