2019/01/30 18:52
中国:流動人口「社会融合度」、主要50都市でアモイ市がトップ
出稼ぎなどのため戸籍のある場所とは違う地域に居住する「流動人口」について、国家衛生健康委員会・流動人口サービスセンターが29日、全国の主要50都市での「社会への融合度」を比較したランキングを発表。公共サービスの状況、政治的状況、経済状況、心理・文化面の状況から、流動人口の融合度が最も高いと評価されたのは福建省廈門(アモイ)市だった。中国新聞網が同日付で伝えた。
融合度の2位以下は、内モンゴル自治区オルドス市、四川省成都市、湖南省長沙市、安徽省合肥市、広東省恵州市、山東省青島市、江蘇省蘇州市、広東省江門市、河北省唐山市。50都市で融合度の平均評価は100ポイント満点中51.62ポイントだった。4つの指標では公共サービスの平均融合度が最も高く57.29ポイント、その他は政治的融合度が平均52.55ポイント、経済融合度が47.13ポイント、心理・文化融合度が44.57ポイントだった。
同センターは「流動人口が各地域に融合していく上で大きな課題となっているのは、人口抑制策や制度上の障害、子女の教育、社会保障、住宅価格が高いこと、低賃金などの問題」と指摘した。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
融合度の2位以下は、内モンゴル自治区オルドス市、四川省成都市、湖南省長沙市、安徽省合肥市、広東省恵州市、山東省青島市、江蘇省蘇州市、広東省江門市、河北省唐山市。50都市で融合度の平均評価は100ポイント満点中51.62ポイントだった。4つの指標では公共サービスの平均融合度が最も高く57.29ポイント、その他は政治的融合度が平均52.55ポイント、経済融合度が47.13ポイント、心理・文化融合度が44.57ポイントだった。
同センターは「流動人口が各地域に融合していく上で大きな課題となっているのは、人口抑制策や制度上の障害、子女の教育、社会保障、住宅価格が高いこと、低賃金などの問題」と指摘した。
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