2日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比7.54ポイント（0.24％）高の3177.90ポイントと3日続伸している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.87ポイント（0.28％）高の314.70ポイント、深センB株指数が1.01ポイント（0.10％）高の1058.23ポイントで推移している。
　前日までの好地合いを継ぐ。官民で公表された3月の中国製造業PMIがそろって上振れるなか、国内景気の先行き不安が薄らいでいる。市場関係者の間からは、「景気の最悪期は過ぎた」との声も一部で聞かれた。
　主要銘柄の値上がり率は、深セン市金証科技（600446/SH）が7.3％、東方通信（600776/SH）が5.8％、青島港国際(チンダオ・ポート・インターナショナル：601298/SH)が4.6％、通威（600438/SH)が4.0％、中国船舶重工（601989/SH）が3.7％、恒力石化 (600346/SH)が1.9％、安徽海螺セメント(600585/SH）が1.8％など。


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