ハンセン指数 　 　 28553.55　 -559.81 -1.92％
中国本土株指数（旧H株指数） 11286.28 -231.20　 -2.01％
レッドチップ指数 4458.35 -87.13 -1.93％

　週明け25日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が急反落している。欧米指標の下振れを受け、世界景気の先行き不安が改めて強まった。IHSマークイットが公表した欧州各国の3月・購買担当者指数（PMI）では、ドイツが約6年半ぶり、フランスが約4年ぶりの低水準を記録。そろって市場予想を下回り、景況判断の分かれ目となる50を割り込んでいる。また、米国の3月PMIも下振れし、約2年ぶりの低水準に落ち込んだ。投資家の間にリスク回避スタンスが広がる中、指数構成銘柄はほぼ全面安で寄り付いている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー：1088/HK)が5.3％、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ：1093/HK)が3.6％、中国生物製薬(サイノ・バイオファーマシューティカル：1177/HK)が3.3％、吉利汽車HD(175/HK)が3.3％、中国海洋石油(CNOOC：883/HK)が3.3％、騰訊HD(テンセント・ホールディングス：700/HK)が3.1％など。


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