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2021/01/05 10:56

本土株:上海総合は0.4%安で4日ぶり反落、上海B株は0.2%安 無料記事

 5日の本土マーケットは値下がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比15.19ポイント(0.43%)安の3487.77ポイントと4日ぶりに反落している。一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.39ポイント(0.16%)安の246.72ポイント、深センB株指数が0.99ポイント(0.09%)高の1109.53ポイントで推移している。
 売り圧力が意識される流れ。上海総合指数は昨日まで3日続伸し、足もとでは約2年11カ月ぶりの高値水準を回復していた。また、主要国で新型コロナウイルス感染が再拡大する中、世界経済の回復遅れも警戒されている。
 不動産株と銀行株に売りが継続。中国人民銀行と中国銀行保険監督管理委員会が12月31日、不動産向け融資の新たな引き締め策を公表したことが引き続きネガティブ材料視された。
 主要銘柄の値下がり率は、保利地産(600048/SH)が2.4%、招商銀行(600036/SH)が2.3%、興業銀行(601166/SH)が1.6%、中国人寿保険(601628/SH)が1.5%、中国平安保険(601318/SH)が1.5%など。


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