16日の本土マーケットは値上がり。日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数は前日比7.94ポイント（0.23％）高の3406.93ポイントと反発している。外貨建てB株相場もしっかり。上海B株指数が0.37ポイント（0.15％）高の246.43ポイント、深センB株指数が1.23ポイント（0.11％）高の1132.15ポイントで推移している。
　外部環境が改善。昨夜の米株高や、原油や非鉄の市況高が好感されている。ただ、上値は重い。本日は取引時間中に、1〜3月期の中国GDP成長率と3月の各種経済統計（小売売上高や鉱工業生産など）が発表されるため、様子見ムードが漂っている。
　主要銘柄の値上がり率は、江西銅業（600362/SH）が2.6％、エン州煤業（600188/SH）が2.6％、万華化学集団（600309/SH）が1.7％、三一重工(600031/SH)が1.6％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が1.1％、薬明康徳（603259/SH）が1.1％など。


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