3日の本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比5.72ポイント（0.16％）高の3602.86ポイントと反発している。
　原油高がプラス。昨夜のWTI原油先物は1.6％高と続伸し、約2年7カ月ぶりの高値を付けた。ただ、上値は重い。中国では本日の取引時間中に5月の財新中国サービス業PMI、週明け7日に同月の貿易統計、9日に同月の物価統計などが公表されることもあり、様子見ムードも漂った。
　主要銘柄の値上がり率は、エン州煤業（600188/SH）が4.4％、中国石油天然気（601857/SH）が2.1％、長城汽車(601633/SH）が2.1％、中信建投証券 (601066/SH）が1.8％、中海油田服務（601808/SH）が1.6％、中国神華能源（601088/SH）が1.6％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.39ポイント（0.15％）高の253.62ポイント、深センB株指数が0.31ポイント（0.03％）高の1163.92ポイントで推移している。


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