ハンセン指数 　 　 　　　　　26195.00　 +31.37 +0.12％
中国本土株指数（旧H株指数） 9398.45 +27.30 +0.29％
レッドチップ指数 　　　　　　 3999.17　 -7.44 -0.19％

　7日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が小幅ながら続伸している。中国経済対策に対する期待感が引き続き支え。中国の劉鶴・副首相は6日、「民営経済の発展を支援する方針・政策は現在も変わっておらず、今後も変わらない」と述べた。また、「習近平・国家主席はデジタル経済の発展を重視している」とも発言している。ただ、全体として上値は重い。ハンセン指数は足もとで約3週ぶりの高値水準を回復したばかりとあって、売り圧力も意識されている。
　主要銘柄の値上がり率は、騰訊HD(テンセント・ホールディングス：700/HK)が1.9％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が1.5％、金沙中国(サンズ・チャイナ：1928/HK)が1.0％、阿里巴巴集団HD(アリババ・グループ・ホールディング：9988/HK)が0.7％、中銀香港(BOCホンコン：2388/HK)が0.6％など。


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