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2021/11/12 11:07

本土株:上海総合は0.1%安で反落、上海B株が0.3%安 無料記事

 12日の本土マーケットは、日本時間の午前10時41分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.81ポイント(0.11%)安の3528.98ポイントと反落している。
 様子見ムードが漂う流れ。昨日閉幕した第19期中央委員会第6回全体会議(6中全会)の記者会見が本日12日に行われるほか、週明け15日には今年10月の中国経済統計(小売売上高や鉱工業生産など)が発表される。内容を見極めたいとするスタンスが強まった。前日の好地合いを継ぎ小高くスタートしたものの、上値は重く、指数は程なくマイナスに転じている。
 主要銘柄の値下がり率は、上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が2.2%、江蘇恒瑞医薬(600276/SH)が1.6%、安徽海螺セメント(600585/SH)が1.5%、三一重工(600031/SH)が1.3%、中国平安保険(601318/SH)が1.2%など。
 一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.79ポイント(0.29%)安の271.09ポイント、深センB株指数が0.82ポイント(0.07%)高の1165.65ポイントで推移している。


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