2023/04/27 10:32
梅斯健康が新規上場、初値は公募比2.8%安の8.85香港ドル
オンライン専門医プラットフォームの梅斯健康HD(メドサイ・ヘルスケア・ホールディングス:2415/HK)は上場初日の27日、公募価格を2.75%下回る8.85香港ドルで寄り付いた。
売買単位は250株、公募価格は仮条件(9.10〜10.16香港ドル)下限の9.10香港ドルに決まった。6678万9000株を公開し、手数料などを除く手取り概算で5億3820万香港ドル(約92億円)を調達。うち45%を業務拡大、35%を技術開発、15%を買収・投資、残りを運転資金などに充当する。
上海市を拠点とする梅斯健康は、オンライン専門医プラットフォーム「梅斯医学平台」を運営する。医師向けプラットフォームソリューション、精確なオムニチャネルマーケティングソリューション、RWSソリューション通じ、より広範な医師コミュニティに対して有意義な医療エビデンスを生成・共有し、医師の適切な処方決定を支援する。「梅斯医学平台」は自社のウェブサイト、携帯アプリケーション、「微信(WeChat)」内の公式ミニプログラム(小程序)、微信公式アカウントなど各種チャネルを通じてアクセスが可能だ。2022年12月末時点で同プラットフォームに登録する医師ユーザーは2900万人。22年の月間平均アクティブユーザー数は2700万人だった。また国家衛生健康委員会の最新資料によれば、同プラットフォームにおける副主任医師以上の役職を持つ医師ユーザー総数は中国で副主任医師以上の役職を取得した医師総数の67.1%を占めている。
直近3期の売上高は20年12月期が2億1585万人民元、21年12月期が2億9773万人民元、22年12月期が3億4895億人民元。純損益は21〜22年にかけて2期連続の赤字だった(それぞれ1億5103万人民元、9988万人民元の赤字)。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
売買単位は250株、公募価格は仮条件(9.10〜10.16香港ドル)下限の9.10香港ドルに決まった。6678万9000株を公開し、手数料などを除く手取り概算で5億3820万香港ドル(約92億円)を調達。うち45%を業務拡大、35%を技術開発、15%を買収・投資、残りを運転資金などに充当する。
上海市を拠点とする梅斯健康は、オンライン専門医プラットフォーム「梅斯医学平台」を運営する。医師向けプラットフォームソリューション、精確なオムニチャネルマーケティングソリューション、RWSソリューション通じ、より広範な医師コミュニティに対して有意義な医療エビデンスを生成・共有し、医師の適切な処方決定を支援する。「梅斯医学平台」は自社のウェブサイト、携帯アプリケーション、「微信(WeChat)」内の公式ミニプログラム(小程序)、微信公式アカウントなど各種チャネルを通じてアクセスが可能だ。2022年12月末時点で同プラットフォームに登録する医師ユーザーは2900万人。22年の月間平均アクティブユーザー数は2700万人だった。また国家衛生健康委員会の最新資料によれば、同プラットフォームにおける副主任医師以上の役職を持つ医師ユーザー総数は中国で副主任医師以上の役職を取得した医師総数の67.1%を占めている。
直近3期の売上高は20年12月期が2億1585万人民元、21年12月期が2億9773万人民元、22年12月期が3億4895億人民元。純損益は21〜22年にかけて2期連続の赤字だった(それぞれ1億5103万人民元、9988万人民元の赤字)。
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