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2022/11/16 13:25

香港前場:ハンセン1.1%安で4日ぶり反落、上海総合は0.2%下落 無料記事

 16日前場の香港マーケットは、主要73銘柄で構成されるハンセン指数が前日比209.63ポイント(1.14%)安の18133.49ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が96.42ポイント(1.54%)安の6172.87ポイントとそろって4日ぶりに反落した。売買代金は1004億9230万香港ドルとなっている(15日前場は1097億2600万香港ドル)。
 売り圧力が意識される流れ。昨日のハンセン指数は4.1%高と大幅に3日続伸し、足もとでは約2カ月ぶりの高値水準を回復していた。中国の新型コロナウイルス感染再拡大も不安視。15日の新規感染数(無症状含む)は2万人を突破し、一部地区では外出規制など防疫措置が強化された。地政学リスクの浮上もマイナス。NATO加盟国ポーランドに、ロシア製のミサイルが着弾し、市民2人が死亡したことに関し、G7首脳らは緊急会合を開催した。(亜州リサーチ編集部)
 ハンセン指数の構成銘柄では、本土不動産の下げが目立つ。碧桂園HD(2007/HK)が17.5%安、碧桂園服務HD(6098/HK)が14.3%安、龍湖集団HD(960/HK)が7.5%安で引けた。
 中国自動車セクターも安い。小鵬汽車(9868/HK)が9.2%、蔚来集団(9866/HK)が6.8%、華晨中国汽車HD(1114/HK)が6.4%、長城汽車(2333/HK)が5.8%ずつ下落した
 中国金融セクターもさえない。交通銀行(3328/HK)が2.1%安、中国郵政貯蓄銀行(1658/HK)が2.0%安、中国人寿保険(2628/HK)が2.6%安、新華人寿保険(1336/HK)が2.2%安、中信証券(6030/HK)が3.8%安、華泰証券(6886/HK)が3.3%安と値を下げた。
 半面、香港・本土の消費セクターは物色される。莎莎国際HD(178/HK)が2.7%高、周大福珠宝(1929/HK)が1.6%高、永旺百貨(984/HK)が1.0%高、高キン零售(6808/HK)が5.6%高、中国雨潤食品集団(1068/HK)が4.2%高、中国旅遊集団中免(1880/HK)が2.9%高で前場取引を終えた。ハイパーマーケットチェーン高キン零售は昨日引け後、中間決算の赤字転落を明らかにしたが、これを嫌気する売りは限定されている。
 一方、本土マーケットは反落。主要指標の上海総合指数は、前日比0.22%安の3127.33ポイントで前場の取引を終了した。不動産株が安い。ハイテク株、金融株、自動車株、素材株なども売られた。半面、軍事関連株は高い。エネルギー株、公益株、食品・酒造株も買われた。



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