週明け15日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時38分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比16.54ポイント（0.51％）安の3255.82ポイントと5日続落している。
　先週の軟調地合いを継ぐ流れ。中国景気の先行き不安が重しだ。今月に入り報告された経済指標に関しては、景気鈍化を示唆する内容が相次いでいる。あす16日に、4月の各種経済統計（小売売上高や鉱工業生産など）が公表されることも気がかりだ。
　主要銘柄の値下がり率は、中国銀行（601988/SH）が3.1％、中国電信（601728/SH）が2.2％、中国石油天然気（601857/SH）が1.9％、中国工商銀行（601398/SH）が1.4％、中国人民保険集団（601319/SH）が1.4％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.62ポイント（0.21％）安の289.47ポイント、深センB株指数が0.92ポイント（0.08％）高の1183.49ポイントで推移している。


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