ハンセン指数 　 　 　　　　　20578.65 +11.11 +0.05％
中国本土株指数（旧H株指数） 6948.01 +8.39 +0.12％
H科技（テック）指数 　　　　　4223.30 +11.99 +0.28％

　週明け6日の香港マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標のハンセン指数が小幅に続伸している。米ハイテク株高が支えとなる流れ。米株市場では、長期債利回りの低下による株価の割高感が薄れ、高PER（株価収益率）のハイテク株などに見直し買いが続いている。ただ、上値は重い。中国の景気テコ入れ策強化に対する期待感がやや後退している。全国人民代表大会（全人代、国会に相当）が5日に開幕。開幕式で読み上げられた「政府活動報告」では、今年のGDP成長目標が22年の「5.5％前後」から「5.0％前後」へと低く設定された。香港の各指数はマイナス圏でスタートしている。
　主要銘柄の値上がり率は、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が2.7％、長江基建集団(長江インフラ：1038/HK)が1.8％、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ)：2382/HK)が1.7％、美団(メイトゥアン：3690/HK)が1.6％、東方海外(オリエント・オーバーシーズ：316/HK)が1.6％など。


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