25日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比1.95ポイント（0.06％）高の3206.70ポイントと3日ぶりに反発している。
　値ごろ感が着目される流れ。上海総合指数はこのところ急ピッチに下落し、前日は約4カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。もっとも、上値は重い。中国では新型コロナウイルス感染の流行第2波により、経済活動への影響が懸念されている。
　主要銘柄の値上がり率は、曙光信息産業（603019/SH）が5.8％、中国核能電力（601985/SH）が1.9％、江蘇長電科技（600584/SH）が1.7％、華能国際電力（600011/SH）が1.5％、三六零安全科技（601360/SH）が1.4％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.60ポイント（0.21％）安の285.69ポイント、深センB株指数が0.19ポイント（0.02％）安の1144.22ポイントで推移している。


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