2020/04/27 16:42
中国:上海市がネット小売業の発展促進、生鮮食品など需要増で
上海市はこのほど、インターネット小売業の発展を目指す2022年までの計画を発表した。新型コロナウイルスの発生以降、国内で需要が増えた生鮮食品ネット小売業について、新業態の開発や、「無接触配送」の普及を促進する。サービスの質が高く、市場への影響力が大きい複数のネット販売業者を育成する方針だ。中国新聞網が24日付で伝えた。
上海市商務委員会によると、今年1〜3月に同市内では生鮮食品ネット通販の売上高が88億人民元(約1340億円)となった。新型コロナの流行がピークを迎えた2月には市内の主要業者だけで1日当たり50万件の注文を受け、豚肉の販売量は150トン、野菜は500トンに上ったという。
こうした状況は全国的に起きており、生鮮食品ネット通販大手で実店舗販売も手がける盒馬鮮生は新型コロナの感染拡大以降、全国200以上の店舗でネット通販へのアクセス数が前年同期の約3倍に増加。実店舗での売上高も伸びた。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
上海市商務委員会によると、今年1〜3月に同市内では生鮮食品ネット通販の売上高が88億人民元(約1340億円)となった。新型コロナの流行がピークを迎えた2月には市内の主要業者だけで1日当たり50万件の注文を受け、豚肉の販売量は150トン、野菜は500トンに上ったという。
こうした状況は全国的に起きており、生鮮食品ネット通販大手で実店舗販売も手がける盒馬鮮生は新型コロナの感染拡大以降、全国200以上の店舗でネット通販へのアクセス数が前年同期の約3倍に増加。実店舗での売上高も伸びた。
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