週明け20日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比4.02ポイント（0.13％）安の3050.35ポイントと反落している。
　投資家の慎重スタンスが強まる流れ。中国発の新規材料に乏しい中、国内の景気鈍化が改めて意識された。もっとも、経済対策に対する期待感は根強く、下値は限定されている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国国際金融（CICC：601995/SH）が3.2％、中遠海運能源運輸（600026/SH）が2.1％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.6％、上海書爾半導体(603501/SH)が1.4％、中国神華能源（601088/SH）が1.1％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.43ポイント（0.18％）安の231.73ポイント、深センB株指数が0.15ポイント（0.01％）安の1079.48ポイントで推移している。


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