9日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比1.09ポイント（0.04％）高の3048.15ポイントと4日ぶりに小反発している。
　買い戻しが優勢となる流れ。前日までの3日続落を受け、ひとまず反発している。ただ、上値は重い。米長期債利回りの上昇が嫌気されたほか、週内に公表される中国の物価や貿易も指標が気がかり材料だ。
　主要銘柄の値上がり率は、福莱特玻璃集団（601865/SH）が2.6％、中国旅遊集団中免（601888/SH）が2.2％、中国北方稀土（600111/SH）が1.6％、三安光電（600703/SH）が1.3％、長城汽車（601633/SH）が1.0％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.20ポイント（0.47％）高の256.00ポイント、深センB株指数が0.36ポイント（0.03％）安の1085.81ポイントで推移している。


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