週明け27日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比8.13ポイント（0.26％）高の3097.00ポイントと3日ぶりに反発している。
　自律反発狙いの買いが先行する流れ。上海総合指数はこのところ急ピッチに下落し、約1カ月ぶりのの安値水準に落ち込んでいた。中国経済指標の改善もプラス。寄り付き後に公表された4月の工業企業利益は前年同月比で4.0％増となり、3月の3.5％減から上向いた。
　主要銘柄の値上がり率は、富士康工業互聯網（601138/SH）が3.9％、中遠海運HD（601919/SH）が3.5％、中国太平洋保険（601601/SH）が1.4％、中国神華能源（601088/SH）が1.3％、上海汽車集団（600104/SH）が1.3％など。
　一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.56ポイント（0.22％）高の252.37ポイント、深センB株指数が3.54ポイント（0.31％）高の1129.56ポイントで推移している。


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