/ 詳細
検索 (期間指定)
期間
亜州リサーチFacebook公式ページ 亜州リサーチYoutube公式チャンネル 亜州リサーチ公式X 亜州リサーチ公式Instagram

2025/05/27 10:58

本土株:上海総合は0.1%高で4日ぶり反発、深センB株は0.01%安 無料記事

 27日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時35分現在、主要指標の上海総合指数が前日比3.64ポイント(0.11%)高の3350.48ポイントと4日ぶりに反発している。
 中国景気の過度な減速懸念が後退し、投資家心理がやや上向く流れ。格付け大手のムーディーズ・レーティングスは26日、中国の格付け「A1」を据え置いた。これを受けて中国財政部は、外部環境の不安定化にもかかわらず、中国経済は力強さと活力を十分に発揮したなどとする声明を発表した。また、足元では、複数の海外銀行が中国経済と中国株マーケットの先行きを楽観するリポートを公表している。ただ、上値は重い。貿易問題をめぐる不透明感が依然としてくすぶっている。
 主要銘柄の値上がり率は、東鵬飲料(605499/SH)が2.1%、杭州銀行(600926/SH)が1.2%、中国東方航空(600115/SH)が1.0%、山西杏花村フェン酒(600809/SH)が1.0%など。
 外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.25ポイント(0.48%)安の258.30ポイント、深センB株指数が0.08ポイント(0.01%)安の1190.73ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。

関連ニュース同じカテゴリーのニュース