ハンセン指数 　 　 　　　　　　23653.63 +53.32 +0.23％
中国本土株指数（旧H株指数） 8699.74 +17.61 +0.20％
H科技（テック）指数 　　　　　 5861.72 +16.36 +0.28％

　13日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が5日ぶりに反発している。米ハイテク株高が好感される流れ。昨夜の米株市場では、ナスダック指数が1.2％高と3日ぶりに反発した。エヌビディアが6.4％高と急伸するなど、このところ下げの目立っていた半導体株の上昇が目立っている。
　ただ、上値は重い。香港に上場する主要企業の通期決算が本格化しつつあることや、週明け17日に1〜2月の主要経済統計（小売売上高や鉱工業生産など）が発表されることも気がかりだ。また、「トランプ関税」に端を発した貿易戦争のエスカレートも引き続き懸念材料となっている。
　主要銘柄の値上がり率は、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が2.9％、翰森製薬集団(ハンソー・ファーマシューティカル・グループ：3692/HK)が2.6％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が2.3％、比亜迪(BYD：1211/HK)が2.2％、聯想集団(レノボ・グループ：992/HK)が1.9％など。


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