ハンセン指数 　 　 　　　　　　23865.05 -41.92 -0.18％
中国本土株指数（旧H株指数） 8646.96 -37.77 -0.43％
H科技（テック）指数 　　　　　 5292.07 -27.89 -0.52％

　6日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反落している。米中の指標発表を前に買いが手控えられる流れ。米国では6日に5月の雇用統計、中国では週明け9日に5月の物価と貿易の統計が公表される。内容を見極めたいとするスタンスが広がった。ただ、下値は限定的。貿易問題を巡る米中協議の進展が期待されている。トランプ米大統領と中国の習近平・国家主席は5日に電話会談を実施。トランプ氏は自身のSNSに、「非常に良い会談だった」と投稿し、近く高官レベルの通商協議を再開すると述べた。
　主要銘柄の値下がり率は、比亜迪(BYD：1211/HK)が2.0％、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が1.9％、阿里健康信息技術(アリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー：241/HK)が1.7％、小米集団(シャオミ・コーポレーション：1810/HK)が1.7％、舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー(グループ)：2382/HK)が1.5％など。


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