2025/06/23 10:48
佰沢医療集団が新規上場、初値は公募比24.4%高の5.25香港ドル 
腫瘍医療グループの佰沢医療集団(ベイズド・ヘルス・グループ:2609/HK)は上場初日の23日、公募価格を24.41%上回る5.25香港ドルで寄り付いた。
売買単位は600株、公募価格は仮条件(4.22〜6.75香港ドル)下限の4.22香港ドルに決まった。1億3310万5800株を公開し、手数料などを除く手取り概算で4億6780万香港ドル(約87億円)を調達。うち35.7%を腫瘍疾患の全ライフサイクル医療サービスの持続的強化、30.6%を病院の買収、15.3%を病院管理業務の拡充、10.2%を情報技術インフラおよびシステムのアップグレード、残りを運転資金などに充当する。
同社は北京市を拠点とする腫瘍医療グループ。中国で投資および医療関連サービスを提供している。主に腫瘍医療の全ライフサイクルで、スクリーニング・診断・治療・リハビリテーションを手がける。患者に対する腫瘍診断、多様な治療手段による腫瘍治療、腫瘍リハビリテーション、および腫瘍患者家族を含む潜在的な健康人口を対象とした早期がん検診、腫瘍ワクチン接種、健康管理サービスなどを展開している。フロスト&サリバンによると、自営病院による腫瘍関連サービスの2023年売上高ベースで中国民間腫瘍医療グループの中で、全国4位にランキングされている。市場シェアは0.6%を占める規模だ。ほか23年12月末時点で、早期がんスクリーニングセンターの設置数と胃腸内視鏡検査件数でともに国内トップ。運営する病院6カ所および黄山首康病院はいずれも、早期がんのスクリーニングと予防治療に特化したセンター、または評価機能を備えたセンターを設置。早期がんスクリーニングの基準を地域レベルで導入・普及させ、腫瘍の早期発見から診断、治療に至るまで一貫した医療サービスの提供体制を構築している。さらに、これらの病院はすべて、リハビリ科または標準化・専門化されたがんリハビリセンターを設置し、がん患者に対する回復支援を強化している。
直近3期の売上高は22年12月期が8億265万人民元、23年12月期が10億7217万人民元、23年12月期が11億8884万人民元。純損失は3期連続の赤字(5億8018万人民元、2億6389万人民元、1億3457万人民元)だった。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
売買単位は600株、公募価格は仮条件(4.22〜6.75香港ドル)下限の4.22香港ドルに決まった。1億3310万5800株を公開し、手数料などを除く手取り概算で4億6780万香港ドル(約87億円)を調達。うち35.7%を腫瘍疾患の全ライフサイクル医療サービスの持続的強化、30.6%を病院の買収、15.3%を病院管理業務の拡充、10.2%を情報技術インフラおよびシステムのアップグレード、残りを運転資金などに充当する。
同社は北京市を拠点とする腫瘍医療グループ。中国で投資および医療関連サービスを提供している。主に腫瘍医療の全ライフサイクルで、スクリーニング・診断・治療・リハビリテーションを手がける。患者に対する腫瘍診断、多様な治療手段による腫瘍治療、腫瘍リハビリテーション、および腫瘍患者家族を含む潜在的な健康人口を対象とした早期がん検診、腫瘍ワクチン接種、健康管理サービスなどを展開している。フロスト&サリバンによると、自営病院による腫瘍関連サービスの2023年売上高ベースで中国民間腫瘍医療グループの中で、全国4位にランキングされている。市場シェアは0.6%を占める規模だ。ほか23年12月末時点で、早期がんスクリーニングセンターの設置数と胃腸内視鏡検査件数でともに国内トップ。運営する病院6カ所および黄山首康病院はいずれも、早期がんのスクリーニングと予防治療に特化したセンター、または評価機能を備えたセンターを設置。早期がんスクリーニングの基準を地域レベルで導入・普及させ、腫瘍の早期発見から診断、治療に至るまで一貫した医療サービスの提供体制を構築している。さらに、これらの病院はすべて、リハビリ科または標準化・専門化されたがんリハビリセンターを設置し、がん患者に対する回復支援を強化している。
直近3期の売上高は22年12月期が8億265万人民元、23年12月期が10億7217万人民元、23年12月期が11億8884万人民元。純損失は3期連続の赤字(5億8018万人民元、2億6389万人民元、1億3457万人民元)だった。
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