2025/03/14 10:55 NEW!!
本土株:上海総合は0.4%高で3日ぶり反発、深センB株は0.1%高 
14日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比12.39ポイント(0.37%)高の3371.11ポイントと3日ぶりに反発している。
投資家心理がやや上向く流れ。中国の政策に対する期待感が相場を支えている。中国人民銀行(中央銀行)は13日、「適切な時期に金利と預金準備率を引き下げる」との方針を明らかにした。中国政府は今年の経済成長目標を「5%前後」としており、当局は景気浮揚に向けた施策を強化するとの期待も高まっている。ただ、上値は限定的。「トランプ関税」に端を発した貿易戦争がエスカレートしていることや、週明け17日に1〜2月の中国経済指標(小売売上高や鉱工業生産など)がまとめて公表されることも気がかり材料だ。
主要銘柄の値上がり率は、内蒙古伊利実業集団(600887/SH)が3.6%、中国銀河証券(601881/SH)が2.3%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.9%、賽力斯集団(601127/SH)が1.5%、洛陽モリブデン(603993/SH)が1.5%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.08ポイント(0.03%)高の267.10ポイント、深センB株指数が1.14ポイント(0.09%)高の1213.25ポイントで推移している。
内容についてのお問い合わせは<info@ashuir.com>まで。
投資家心理がやや上向く流れ。中国の政策に対する期待感が相場を支えている。中国人民銀行(中央銀行)は13日、「適切な時期に金利と預金準備率を引き下げる」との方針を明らかにした。中国政府は今年の経済成長目標を「5%前後」としており、当局は景気浮揚に向けた施策を強化するとの期待も高まっている。ただ、上値は限定的。「トランプ関税」に端を発した貿易戦争がエスカレートしていることや、週明け17日に1〜2月の中国経済指標(小売売上高や鉱工業生産など)がまとめて公表されることも気がかり材料だ。
主要銘柄の値上がり率は、内蒙古伊利実業集団(600887/SH)が3.6%、中国銀河証券(601881/SH)が2.3%、紫金鉱業集団(601899/SH)が1.9%、賽力斯集団(601127/SH)が1.5%、洛陽モリブデン(603993/SH)が1.5%など。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.08ポイント(0.03%)高の267.10ポイント、深センB株指数が1.14ポイント(0.09%)高の1213.25ポイントで推移している。
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