ハンセン指数 　 　 　　　　　　23289.58 -240.90 -1.02％
中国本土株指数（旧H株指数） 8440.52 -86.55 -1.01％
H科技（テック）指数 　　　　　 5062.64 -70.50 -1.37％

　週明け23日の香港マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。投資家のリスク回避スタンスが強まる流れ。中東情勢の緊迫化が懸念されている。イランとイスラエルの軍事衝突が続く中、トランプ米大統領は21日、米軍がイランの核施設3カ所を直接攻撃し、「大成功」と表明した。さらに、イランが和平に応じなければ、再び攻撃すると警告している。それを受けイラン外務省は、米国に必ず報復すると明言した。また、イランのメディアが22日報じたところによると、イラン議会は「オイルロード」の要衝となるホルムズ海峡封鎖を承認。国家安全保障最高評議会が決定すれば、封鎖は実行に移される。
　主要銘柄の値下がり率は、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が2.9％、創科実業(テクトロニック・インダストリーズ：669/HK)が2.9％、石薬集団(CSPCファーマシューティカル・グループ：1093/HK)が2.9％、中国蒙牛乳業(チャイナ・モンニウ・デイリー：2319/HK)が2.8％、京東集団(JDドットコム：9618/HK)が2.6％など。



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