ハンセン指数 　 　 　　　　　　22723.81 -282.46 -1.23％
中国本土株指数（旧H株指数） 8285.26 -134.43 -1.60％
H科技（テック）指数 　　　　　 5421.31 -114.55 -2.07％

　4日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が反落している。投資家心理が冷やされる流れ。米中貿易戦争のエスカレートが危惧されている。トランプ米大統領は3日、中国に対する追加関税を10％から20％に引き上げる大統領令に署名した。中国の政府系メディアは3日、米国が追加関税を引き上げた場合、中国は米農産物に報復関税を課す可能性があると報道している。経済の下振れリスクが高まる状況だ。
　個別では、自動車大手の比亜迪（BYD：1211/HK）が7.1％安。同社は4日、H株の第三者割当増資を実施すると発表し、売り材料視されている。ほか、主要銘柄の値下がり率は、吉利汽車HD(ジーリー・オートモービル・ホールディングス：175/HK)が5.5％、中芯国際集成電路製造(SMIC：981/HK)が4.9％、比亜迪電子(国際)(BYDエレクトロニック(インターナショナル)：285/HK)が3.7％、理想汽車(リ・オート：2015/HK)が3.5％など。


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