週明け17日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前営業日比8.58ポイント（0.25％）高の3428.14ポイントと続伸している。
　先週末の好地合いを継ぐ流れ。中国の政策に対する期待感が続いている。国務院（内閣に相当）は16日、国民の所得向上と消費回復に向けた措置を発表した。国務院はきょう17日午後3時（日本時間午後4時）、記者会見を予定している。ただ、上値は限定的。中国では本日の取引時間中に、1〜2月の経済指標（小売売上高や鉱工業生産など）がまとめて公表される予定だ。結果を見極めたいとするムードも漂っている。
　主要銘柄の値上がり率は、仏山市海天調味食品（603288/SH）が1.9％、万華化学集団（600309/SH）が1.6％、貴州茅台酒（600519/SH）が1.2％、中国人民保険集団（601319/SH）が1.1％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.39ポイント（0.14％）高の271.47ポイント、深センB株指数が4.56ポイント（0.37％）高の1234.55ポイントで推移している。


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