7日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比7.93ポイント（0.23％）安の3373.17ポイントと4日ぶりに反落している。
　様子見ムードが漂う流れ。中国ではきょう7日に2月の貿易統計、9日に物価統計が公表される予定だ。そのほか、昨夜の米ハイテク株安も嫌気されている。もっとも、下値を叩くような売りはみられない。中国経済対策の期待感が続いている。
　主要銘柄の値下がり率は、中国人民保険集（601319/SH）が1.5％、内蒙古伊利実業集団（600887/SH）が1.4％、富士康工業互聯網（601138/SH）が1.2％、上海汽車集団（600104/SH）が1.1％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.44ポイント（0.17％）安の265.80ポイント、深センB株指数が4.11ポイント（0.34％）安の1217.51ポイントで推移している。


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