ハンセン指数 　 　 　　　　　　23885.05 +102.91 +0.43％
中国本土株指数（旧H株指数） 8806.79 +51.42 +0.59％
H科技（テック）指数 　　　　　 6029.80 +62.57 +1.05％

　12日の香港マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標のハンセン指数が4日ぶりに反発している。中国の政策に対する期待感が相場を支える流れ。全国人民代表大会（全人代、国会に相当）が11日に閉幕し、今年の成長目標「5％前後」とすることや、対GDP財政赤字比率を4％に引き上げる（昨年は3％）ことなどが承認されている。全人代が閉幕したことで、今後は具体的な景気支援策が発表される見通しだ。東欧地域の地政学リスク低下もプラス。ロシアとウクライナの戦争を巡り、米国が提示した30日間の停戦案をウクライナが受け入れたと伝わった。
　主要銘柄の値上がり率は、周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ：1929/HK)が3.9％、比亜迪電子(国際)(BYDエレクトロニック(インターナショナル)：285/HK)が3.8％、薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス：2269/HK)が3.3％、比亜迪(BYD：1211/HK)が3.0％など。


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