23日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時37分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.30ポイント（0.07％）安の3377.89ポイントと続落している。
　前日の軟調地合いを継ぐ流れ。米金利に上昇圧力が強まっているほか、貿易問題を巡る米中協議の進ちょくが気がかり材料だ。ただ、下値は限定的。中国当局が経済支援のスタンスを強める中、複数の外資ブローカーは中国経済の持ち直しを予想している。
　主要銘柄の値下がり率は、楽山電力（600644/SH）が8.6％、赤峰黄金（600988/SH）が1.9％、寧波舟山港（601018/SH）が1.6％、洛陽モリブデン（603993/SH）が1.5％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.13ポイント（0.43％）高の261.97ポイント、深センB株指数が0.60ポイント（0.05％）安の1198.49ポイントで推移している。


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