21日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時34分現在、主要指標の上海総合指数が前日比4.85ポイント（0.14％）高の3385.33ポイントと3日続伸している。
　前日の好地合いを継ぐ流れ。中国の政策に対する期待感が支えだ。当局が相次ぎ景気対策を打ち出す中、過度な景気不安も薄らいでいる。ただ、上値は限定的。米長期金利が再び上昇したことや、中東地域の地政学リスクが重しだ。
　主要銘柄の値上がり率は、東鵬飲料（605499/SH）が2.3％、中国人民保険集団（601319/SH）が1.5％、紫金鉱業集団（601899/SH）が1.3％、中国神華能源（601088/SH）が1.3％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.32ポイント（0.12％）高の260.05ポイント、深センB株指数が1.05ポイント（0.09％）高の1194.89ポイントで推移している。


内容についてのお問い合わせは＜info@ashuir.com＞まで。