7日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時50分現在、主要指標の上海総合指数が前日比17.68ポイント（0.53％）高の3333.80ポイントと続伸している。
　投資家心理が上向く流れ。米中通商協議の開始や、中国の政策に対する期待感が支えだ。複数の米メディアは7日朝方（日本時間）、「米国のベッセント財務長官と米国通商代表部（USTR）のグリア代表は今週、中国側の代表とスイスで会談する予定」と伝えている。報道によると、この会談は、米中間で進行中の貿易戦争を解決するための重要な一歩となる見通しだ。また、中国の金融当局が朝方に記者会見し、預金準備率の引き下げなどを発表している。保険・証券株、自動車株などに買いが先行した。


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