18日の中国本土マーケットは、日本時間の午前10時33分現在、主要指標の上海総合指数が前日比2.06ポイント（0.06％）安の3385.35ポイントと続落している。
　外部環境の不透明感が重しとなる流れ。核開発を巡るイランとイスラエルの軍事衝突に収束の気配はなく、複数の米メディアは、大統領が米軍による核施設攻撃を検討していると報道した。ただ、下値は限定的。中国当局は今年の経済成長目標を達成するため、追加の刺激策を打ち出すとの観測が根強い状況だ。
　主要銘柄の値下がり率は、中国石油化工（600028/SH）が1.9％、浙江中国小商品城集団（600415/SH）が1.7％、北京兆易創新科技（603986/SH）が1.7％、中国北方稀土（600111/SH）が1.2％など。
　外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.77ポイント（0.30％）安の255.18ポイント、深センB株指数が6.62ポイント（0.57％）高の1169.63ポイントで推移している。


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